2025年8月27日(水)、ZENキューブにて「今日からできる!AI副業セミナー<画像生成編>」が開催されました。
本セミナーは、全3回シリーズの第2回として実施され、「AI画像生成×副業」をテーマに、最新のAIツールを活用した新しい働き方を学ぶ場となりました。

AIイラスト副業の可能性を学ぶ
第一部では、株式会社アヤメクオン代表・髙國 遼さんが登壇。
Stable Diffusion や Midjourney など、急速に進化する画像生成AIの特徴や、実際にどのように副業につながるのかを解説いただきました。
- SNSアイコン作成
- YouTubeサムネイル制作
- LINEスタンプ制作
- 小説や漫画の表紙イラスト
といった具体例が紹介され、参加者からは「副業のイメージが一気に具体的になった」との声が寄せられました。
さらに「AIに頼るだけでは差別化が難しい。大事なのはクオリティ+提案力+修正力」という言葉も印象的でした。

ワークショップでキャラクター制作に挑戦!
続いてのワークショップでは「AIでキャラクターを作ろう!」をテーマに、参加者自身がキャラクターの設定を考え、画像生成に挑戦。
「年齢・性格・服装・世界観」といったキーワードを入力するだけで、次々と多彩なイラストが生み出される様子に、会場からは驚きと歓声があがりました。
「思ったより簡単にできた!」
「指示の仕方で結果が大きく変わるのが面白い」
などの感想があり、AI活用を体験的に学ぶ時間となりました。

プロが語る!AIイラスト活用のリアル
最後のセッションでは、株式会社アヤメクオン所属のキャラクターデザイナー・キクガワ マナミさんが登壇。
フリーランスとしての実体験を交えながら、AIの得意・不得意を整理しました。
- 得意なこと:ラフアイデア出し、衣装やポーズのバリエーション、インスピレーションの補助
- 苦手なこと:手や細部の描写、一貫したキャラクター性、細かい要望への対応
「AIは完成品というより“途中素材”として強みを発揮する。副業で選ばれるには修正力と言語化スキルがカギ」との言葉に、多くの参加者がうなずいていました。
まとめ
今回のセミナーを通じて、AI画像生成が「副業として実践的に活用できるスキル」であることが明確になりました。
「AIを完全に任せる」のではなく、「AIを相棒にして作品を磨き上げる」ことの重要性を学ぶ貴重な機会となりました。