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【2023.10.21】門前町で考える“観光×まちづくりセミナー”イベント

概要

善通寺市の観光振興を通して「持続可能な地域社会」を築こうとする「観光×まちづくり」。「観光×まちづくり」とは、観光を活用して、地域のみんなが協力して地域を活性化することです。そのとき、観光の資源=地域の魅力となるのは自然や文化・歴史です。「観光×まちづくり」は、地域の自然や文化・歴史を守り、磨き上げながら、多くの人たちを惹きつけ、地域を活性化します。

弘法大師の生誕の地であり,豊かな自然と、多彩な文化・歴史にあふれる善通寺市が,さらに「住んでよし,訪れてよし」の地域になるため,住民が先頭に立って実践する「観光×まちづくり」のあり方を全3回のセミナーを通じて考えていきます。


こんな方にオススメです!
・善通寺の観光、まちづくりに興味のある方
・地域活性に興味のある方
・観光、まちづくりを学んでいる、これから学びたい方
・せとうち観光専門職短期大学に興味のある方

第3回/10月21日(土)10:00~12:00『石床渉:
せとうち観光の魅力と課題―地域住民が中心となる「観光」を事例として―』

従来、住民不在の観光開発が進められてきました。しかし近年、観光形態が多様化し、そのなかには住民が中心となって進める観光振興があります。持続可能な観光×まちづくりにも、地域住民の協力が不可欠です。「観光×まちづくり」で重要なことは、地域住民のやりがいです。今回は、小豆島のフィルムコミッションといった事例をあげつつ、地域住民が中心となった観光振興の成功例を紹介し、魅力にあふれる善通寺の観光×まちづくりを考えます。

講師紹介

石床  渉 (いしとこ・わたる)
せとうち専門職短期大学 准教授
専門分野:宿泊、観光振興
元・一社小豆島観光協会事務局長
自他ともに認める小豆島博士

 

※終了※第1回/6月24日(土)10:00~12:00
『安村克己:善通寺市の観光×まちづくりを探る』

「観光×まちづくり」とは何かを考え、その取り組み方について、成功事例を紹介します。例えば、住民と行政が競い合いながら観光×まちづくりを実践した由布院、行政や事業者が住民として一体となってそれを実践した長浜。いろいろな取り組み方で観光×まちづくりは実践されています。さて、善通寺市の「観光×まちづくり」はいかに実践されるのか?この問いを一緒に考えましょう。

講師紹介

安村 克巳(やすむら・かつみ)
せとうち専門職短期大学 学科長
専門分野:社会学、観光学
奈良県立大学・追手門学院大学で学科長を歴任

※終了※第2回/8月26日(土)10:00~12:00
『谷崎友紀:江戸時代の旅と名所と善通寺』

江戸時代には,旅文化が発展し,多くの旅人が讃岐国を訪れました。多くの旅人の目的は、善通寺よりも金毘羅参詣でした。しかし、当時の旅日記やガイドブックをみると、善通寺市にはたくさんの魅力的な名所がありました。多くの旅人が、善通寺市の名所の魅力を楽しんでいました。そのような名所を再発見し、観光×まちづくりに活用しましょう。そのために、歴史資料を紐解きながら、善通寺市の歴史・文化の魅力をみなさんと考えていきます。

講師紹介

谷崎 友紀 (たにざき・ゆき)
せとうち専門職短期大学 講師
専門分野:人文地理学、観光学
立命館大学大学院地理学専修終了

 

参加費・定員

参加費:無料
定員:30名

会場

ZENキューブ3階 講習室3
https://zencube.jp/facility/?f=3#floor

参加申込方法

下記の申込フォームにてお申込みください。
https://forms.gle/mzYN3KgqpvSQTEf37

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